こんにちは。
さんち家具の梅崎です。
毎日、あたたかいを通り過ぎて、暑い日が続いていますが、みなさん体調などを崩されていませんか?たまには、勇気を出して休息する事も必要かも知れません。
今週は、フィンランドのガラス雑貨を紹介させて頂きます。
たくさんあったフィンランドのガラスメーカーの中でも中心的な役割を担ったのがヌータヤルヴィ社。
2014年に惜しまれつつ閉鎖されてしまいましたが、1793年から約220年にわたり数多くの作品を世に送り出してきました。
特に、1950年初頭カイ フランクがアートディレクターに就任し、1960年代にオイバ トイッカが入社してからは黄金期を築き上げました。
1988年にはiittalaと合併し、その後2014年に閉鎖されるまで数多くの名作がこの小さな町から誕生しました。
今でもヌータヤルヴィ製品の人気は高く、世界中にコレクターも多く存在します。

ヌータヤルヴィ社にて1957~1968年に製造されています。1957年のミラノトリエンナーレでクランプリ受賞したカイ・フランクの代表的アイテムです。上部のアルコール用容器と下部のウォーター用容器を一体化されたデザインです。

Nuutajarvi / ヌータヤルヴィ社で1953年~1967年に製造されたグラスで、イッタラのカルティオのモデルと言われています。

1982年に限定1000個作られた、市場にあまり出てこないめずらしいボトルになります。窓際に飾って眺めているだけで、うっとりしてしまうアートピースになります。

ガラス作品で人気のあるオイバ・トイッカが手掛けた貴重な陶器作品で、1989~1994年に制作され、なかなかお目にかかれないアイテムです。鮮やかなコバルトカラーで描かれた幾何学模様が特徴的です。

Oiva Toikka/オイバ・トイッカが1972年にデザインしたスタンドタイプのSieppoです。イッタラのバードコレクションへとつながる初期の貴重な作品です。ボディが薄いハニーカラーで羽がクリアになります。底面にはハンドエッチングされた「Oiva Toikka Nuutajarvi」のサインがあります。

Oiva Toikka / オイバ・トイッカがデザインしたフローラの小さいサイズ(230ml)のタンブラーです。フローラは、植物をモチーフとした可愛らしいデザインが特徴です。人気のあるアメジストカラーでマウスブローにて製造されており、個々に差があり、違う光の揺らぎが生まれました。
店内には、北欧家具・雑貨を取り揃えておりますので、ぜひお立ち寄り下さい。
店名 プリミティブ×サンチカグ
住所 福岡県 大川市 酒見 200-4
TEL 0944-88-8181